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2020年10月

2020年10月28日 (水)

無人島でパンを焼いてみた

キャンプ地でパンがうまく焼けるように研究中です。
今回の行き先は八重山諸島のカヤマ島という無人島。
食糧・水・調理器具はすべて持ち込み。
荷物は最小限にしたいのでガスバーナー1個。
パンミックスをDIYして現地で焼く方法。
アメリカのバックパッカーさんたちの方法をまねてみました。
熱の回し方が課題かな。
でも、自分としてはおいしくいただけました。

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今回はクッカーをオーブン代わりに。
夫の若かりし頃からの愛用品を拝借。

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無人島ですが、水洗トイレと簡易なシャワー、ハンモックやテーブルなどは使わせてもらえます。
泊まり客は我々夫婦1組だけとのことで広々使えて贅沢気分。
もう1晩くらい泊まりたかったなあ・・・
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昼間はシュノーケリング♪
カラフルな魚を見ていやされました。

キャンプ・ブレッド(試作)

<材料>
【大きめのジップロック】
強力粉 200g
スキムミルク 大さじ1〜2
砂糖 6g(3gのスティックシュガー2本分)
塩 3g

【個別に】
インスタントドライイースト 2g
スティックシュガー3g 1本

【ペットボトルなど】
水 140g

【使った道具など】
クッカー
厚めのアルミ箔でつくったケース

<準備>
1 ジップロックに粉類を入れる
2 インスタントドライイーストはアルミ箔などに包んでおく
3 水をペットボトルに入れる(マーカーで140ccのラインを書いておくと便利)
4 クッカーの直径より1.5〜2cm小さい型を厚手のアルミ箔をつくる。

<作り方>
1 ぬるま湯に砂糖を溶かしドライイーストを入れよく混ぜ10分放置。
2 粉類の入ったジップロックに1を入れて、空気を入れファスナーを締めて大きく振る。
3 ジップロックの中でポロポロと塊ができてきたら、ひとつにまとまるように外側から揉んでまとめる。
4 空気を抜いて口を閉じあたたかい場所で約1時間。(冬場の寒いところだと半日くらいかかることも・・・)
5 2倍くらいふくらんだら発酵終了
6 軽く揉んでガス抜きし、成形してアルミで作ったケースに入れ1.5倍くらいに膨らむまで放置
7 クッカーの底に石をいれ6をセットしバーナーにかける。
8 いい匂いがしてきたらできああり
※中がやけていなかったら、パンをかっとしてフライパンなどで焼くとおいしく食べられます。

<PHOTOS>

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クッカーの大きさに合わせて器を作ります。
今回は缶詰をくるんで型をとりました。

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粉類をジップロックに入れて移動。
ドライイーストはアルミ泊で包んでなくならないように。

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こね終わってお湯の入ったクッカーの上にシェラカップをおいて発酵。
外気は27度くらいでした。

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発酵後軽くまとめ直して型の中へ。

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隙間をつくるため、小石を3個いれます。

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フタをして焼成。

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生地が多かったかな?思ったより時間がかかりてっぺんに焼き色がつく前に食べることに・・・(笑)

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いいにおいはしているので、白パン風ってことで。

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カットしてみると中は火が通っていました。
焼き立ての良い香りが・・・!

 

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まだまだ研究の余地ありですが、
ちゃんと食べられるのでよしとします。


 

2020年10月 3日 (土)

メスティンでちょこっと薫製

海辺でデイキャンプしました。
利用者は我々だけで貸し切り状態。お徳な気分。

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今日は風がなく、SUPも楽しそう。
昼寝をしながら眺めていました。
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本日のお品書き:
すべてジェットボイルフラッシュの五徳を使って順番に調理。
 カレーライス(レトルトあっため+野菜ちょい足し)
 辛ラーメンキムチ
 コーヒー

で、前からやってみたかったメスティンの薫製に挑戦。
今日はラージメスティンを使いました。

<材料>
プロセスチーズ4個
ソーセージ1本

<作り方>
1 メスティンにアルミ箔をしく
2 その上にサクラチップを大さじ1〜2を置く
3 網をのせ、食材を並べる。(チーズが溶けそうだったらアルミ箔をしいた上に食材をおくのがおすすめ)
4 強火にかけ煙がでたら弱火にして10分たてばできあがり。

※バーナーなど強い火で1点を集中して焼くとメスティンに穴があいてしまうこともあるそうです。
 メスティンは、原則空焚き禁止とされているので十分に注意してください。

 

<PHOTOS>
とうとうメスティンで薫製を作る日がやってきました!
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といっても、冷蔵庫の残り物特集でチーズ&ソーセージのみ。
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強火で炙って煙が出たら弱火で10分。
ふたをあけてみると・・・

おおお〜っ。それらしくできてます。
ちゃんとスモークの香りもつきました。
いろいろ研究の余地はありそうですが楽しく作れました♪

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いろいろなもので試してみたいです。

 

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のんびり風子のお料理物語


  • 茅ヶ崎生まれ愛知県在住。洋食が大好きで3歳のころからキッチンで親のお手伝い。 1999年ゴスペル音楽との出会いを機にアメリカ料理・ソウルフード研究を開始。

  • コロナ禍により新しいライフスタイルを模索する中で、キャンプインストラクター/初級BBQインストラクター/食育防災アドバイザーの資格を取得、豊かな自然の中で気軽に楽しむアウトドアライフ&クッキングの提案をしています。

  • <最近の風子>アウトドア系メディア「ハピキャン」「BE-PAL.NET」公式ライター。週末は夫とともにキャンプを楽しんでいます。ゴスペルイベントではソウルフード講師やランチョンパーティの企画をする異色のゴスペラー。
  • ★風子のお料理WAY★ (足跡)

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