無人島でパンを焼いてみた
キャンプ地でパンがうまく焼けるように研究中です。
今回の行き先は八重山諸島のカヤマ島という無人島。
食糧・水・調理器具はすべて持ち込み。
荷物は最小限にしたいのでガスバーナー1個。
パンミックスをDIYして現地で焼く方法。
アメリカのバックパッカーさんたちの方法をまねてみました。
熱の回し方が課題かな。
でも、自分としてはおいしくいただけました。
今回はクッカーをオーブン代わりに。
夫の若かりし頃からの愛用品を拝借。
無人島ですが、水洗トイレと簡易なシャワー、ハンモックやテーブルなどは使わせてもらえます。
泊まり客は我々夫婦1組だけとのことで広々使えて贅沢気分。
もう1晩くらい泊まりたかったなあ・・・
キャンプ・ブレッド(試作)
<材料>
【大きめのジップロック】
強力粉 200g
スキムミルク 大さじ1〜2
砂糖 6g(3gのスティックシュガー2本分)
塩 3g
【個別に】
インスタントドライイースト 2g
スティックシュガー3g 1本
【ペットボトルなど】
水 140g
【使った道具など】
クッカー
厚めのアルミ箔でつくったケース
<準備>
1 ジップロックに粉類を入れる
2 インスタントドライイーストはアルミ箔などに包んでおく
3 水をペットボトルに入れる(マーカーで140ccのラインを書いておくと便利)
4 クッカーの直径より1.5〜2cm小さい型を厚手のアルミ箔をつくる。
<作り方>
1 ぬるま湯に砂糖を溶かしドライイーストを入れよく混ぜ10分放置。
2 粉類の入ったジップロックに1を入れて、空気を入れファスナーを締めて大きく振る。
3 ジップロックの中でポロポロと塊ができてきたら、ひとつにまとまるように外側から揉んでまとめる。
4 空気を抜いて口を閉じあたたかい場所で約1時間。(冬場の寒いところだと半日くらいかかることも・・・)
5 2倍くらいふくらんだら発酵終了
6 軽く揉んでガス抜きし、成形してアルミで作ったケースに入れ1.5倍くらいに膨らむまで放置
7 クッカーの底に石をいれ6をセットしバーナーにかける。
8 いい匂いがしてきたらできああり
※中がやけていなかったら、パンをかっとしてフライパンなどで焼くとおいしく食べられます。
<PHOTOS>

クッカーの大きさに合わせて器を作ります。
今回は缶詰をくるんで型をとりました。

粉類をジップロックに入れて移動。
ドライイーストはアルミ泊で包んでなくならないように。

こね終わってお湯の入ったクッカーの上にシェラカップをおいて発酵。
外気は27度くらいでした。

生地が多かったかな?思ったより時間がかかりてっぺんに焼き色がつく前に食べることに・・・(笑)

カットしてみると中は火が通っていました。
焼き立ての良い香りが・・・!

まだまだ研究の余地ありですが、
ちゃんと食べられるのでよしとします。











