キャンプの人気者！ビア缶チキン

　

アウトドアで食べるお肉っておいしいですね。
焼肉もいいのですが、わたしはかたまりのお肉を焼くのが好きです。

今回はビア缶チキン。
鶏の丸焼きをやると子供も大人も「おお〜〜っ」って大喜び。
もちろん、お家のオーブンでもきれいにできます。
普通の丸焼きに飽きたらぜひ、どうぞ。

今回は、出発前日に下味をつけて現地で焼く方法です。
ジューシーで味もしっかりつくので、手間はかかりますがおすすめです。

＜材料＞
丸鶏(中抜き)　１羽
ビール　１缶（中身は半分に減らす）
オリーブオイル　適宜
※アルコールが苦手な人はコーラでも大丈夫！

★ブライン液

＜ブライン液＞
水 500cc
あればワインまたはブランデー100cc
塩 大さじ1/2
砂糖orハチミツ 大さじ1/2
黒胡椒(粒)　小さじ１/2
クローブ 2粒
ニンニク 3片
月桂樹1枚
しょうゆ 小さじ１/2

★ミックスハーブ＆スパイスソルト　大さじ４〜５杯分
塩小さじ２

以下適宜
こしょう
パプリカ
チリパウダー
パプリカパウダー　
タイムパウダー 
その他、バジルやローズマリーなど
※お好みのハーブ＆スパイスをミックスして

＜作り方＞
下ごしらえ
１　鶏肉は水洗いしキッチンペーパーで水分をふきとる
２　フォークをところどころさし味がつきやすいようにする
３　鍋にブライン液の材料をいれてひと煮立ち
４　荒熱がとれたらビニール袋に鶏肉と３をあわせて冷蔵庫で一晩漬け込む
５　ミックススパイスの材料をあわせ小袋にいれる。

運搬
ブライン液を捨てビニール袋のくちをしばって液が流れでないようにする

現地で
１　炭火を起こす
２　キッチンペーパーで鶏肉の水分をふきとり、オリーブオイルを薄く塗ってミックススパイスをすりこむ。
２　ビール缶の中身を半分にしてスタンドにはめる
３　鶏肉をおしりからビア缶とスタンドにセットしバランスをとる
４　オーブンをのせ調節をしながら190度前後に予熱する
５　ビア缶にセットした鶏肉を入れて、約１〜1.5時間（鶏の大きさによります）
８　串をさして赤い汁がでなくなり、串が冷たくなければ完成（肉温度計を使う場合は75度以上が目安）
９　15分ほど休ませてから切り分ける

＜PHOTOS＞

セット完了

いい色に焼きあがりました。
（素手ですみません、ちゃんと消毒しました！）

切り分けて、好きな部位をとってもらいました。

グッズたち。
ビア缶チキンスタンドは安定するのであると便利。
肉温度計も焼き具合がわかるので普段から愛用しています。

鶏レバーのムース

鉄分補給にどうでしょうか？
経済的だし、それなりに仕上がるから好きなのです。

＜材料＞
鶏レバー 450g
バター 100g
生クリーム 100ml
たまねぎ 1個
にんにく 3片
ブランデー 100ml
タイム（生） 5本
ローズマリー（生） 2枝
塩 小さじ1
白こしょう 少々
※ハーブ類はドライパウダーでもOKです。

＜つくり方＞
1　たまねぎはみじんぎり。 レバーは筋をとり、半分に切り塩水につけて血抜きをする。
2　フライパンにオリーブオイル（分量外）を追加し、にんにく、ローズマリー、ローリエを入れ香りをだす。
3　続いて玉ねぎを入れ、きつね色になるまでいため、さらに鶏レバーを加え、軽く炒めたら、ブランデーをそそぐ。
4　アルコールをとばしながらレバーに十分火を通す。ブランデーの水分がほとんどなくなるまで焦がさないように煮詰める。
5　荒熱がとれたら、ローズマリー、ローリエは除き、フードプロセッサーにうつし、滑らかになるまで混ぜる。（長めに混ぜると空気が入ってふわっとします）
6　塩、白こしょう、バター、生クリームを入れ、よく混ざったら器に移し、冷蔵庫で3〜4時間。

※アウトドアで作るときは、ザルなどをつかって裏ごしするといい感じになります。

<Good Goods!>

わたしのお料理の先生は、フードプロセッサーは安いやつをどんどん買い換えていけばいい！という主義。
みならって安い目のフードプロセッサーを買いましたが、歯を買い換えていけば問題なし。
切れ味がよくなってびっくりします（笑）

レトロなキャンプストーブ・オーブン

友人夫婦とキャンプに行くことにしました。
Youtubeをのぞくと、新しいギアがざっくざく！
ついつい欲しくなっちゃうけど、モノを増やさない方針につき。
「まずは、あるものを使ってみてから次を考える！」をやってみようと思います。

ということで今回は、炭火コンロとオーブン。
ひさびさに引っ張り出しました。

どちらも、ボロボロです（笑）

わたしは、普段でもオーブン料理が好きなので折り畳めるオーブンはありがたい。
アウトドア料理の幅が一気に広がりました。

きっかけは本屋さんで「イタリアン・アウトドア・クッキング」という本を見つけたこと。
本にはいくつもオーブンで作る料理やお菓子が紹介されていて飛びつきました。

運よくオーブンも見つけてゲット。
以来、旅の友となったのでした。
お肉のグリル、キッシュ、スペイン風オムレツ、パン・・・
ふだん作っているメニューをアウトドアでも出せるって最高！

ワンランク上のアウトドア料理って感じで友達の間でも大好評。
笑顔あふれる楽しい思い出がいっぱいできました。

本が出版されてすぐ買ったのですが、すでに20年以上前のものです。(1996年初版)
今でもレシピの参考に使っています。
ひさびさにこの本のレシピで何かやってみようかな？

適当リュスティックパン

ときどき在宅勤務が入ります。
でもなんとなく身が入らない・・・
そんなときは好きなことをして気を紛らわせる！

と思い立ちパンを焼くことにしました。
発酵したり焼いている間に仕事、みたいな本末転倒!?
ちゃんと仕事もしてます・・・

しかし、急に思い立ったので強力粉が足りない・・・。
小麦粉と全粒粉をまぜてごまかします。
ついでにくるみも混ぜてしまえ！
今日はワイルドに適当づくし。

パンの発酵もベランダでやってしまおう。
今日も猛暑。おまけに雨も降ったから外はサウナのようです。
ワイルド気分で楽しみます。
自分で食べるものだから自己満足でいいのです（笑）

なんだこりゃ!?(笑)
当家のパン発酵台でございます。
このエレガントなスタンドは実はガーデニング用。
うちでは、七輪を入れたりボールを置いてみたり。
地べたに置くより高さがあって腰に優しいです。

はい、完成。
本日の名脇役レザーマンのナイフは夫からのプレゼント。
うちの中で一番切れるので大活躍。
てっぺんのクープを入れるのに使ってみました。

自宅でアウトドア気分を楽しんでます。
ナイフひとつで気分が上がる単純なヒトです。

焼き立てのパンにはおいしいバターやジャムで。
いれたてのコーヒーといただきました。
おいしかった〜（自画自賛）

ごちそうさまでした！

♪基本のリュスティックパンのレシピです♪
今回は、強力粉60g不足したので全粒粉と小麦粉でごまかしました。

＜材料　6〜８切れ分＞
強力粉 240g
牛乳 200g
塩 4g
イースト 2g

作り方

1 強力粉、ドライイースト、塩をいれ軽く混ぜ温めた牛乳をいれ生地をまとめる
2 粉っぽさが無くなったら約２倍になるまで（35℃で60分くらい）発酵させる
3 台に強力粉をふり、生地を取り出して手のひらで押し付けつぶす。
4 生地を３つ折りにし、さらに三つ折りにして丸めてもういちどボウルに入れ発酵させる（30分くらい） 
5 打ち粉をした台の上に生地を載せ空気を逃さないように形をととのえる。
6 オーブンシートをしいた天板にのせ休ませる（室温で15分くらい）
7 生地に切り込みを入れ、霧吹きをする
7 240度に温めたオーブンで５分ほど、色がついたら200度で15分程度焼いてできあがり　（機能があれば最初の3分スチームをいれて切り口を開かせる）
＊オーブンのくせに合わせて温度や長さは調整してください。