
さて、非日常を非日常なことをして過ごすべくマイブームのビスケット作り。
楽しく進んでいます。
Stay Home週間で、小麦粉やバターが品薄。
でも、ビスケットならバターの代わりにラードやショートニングで作れます。
アメリカのレシピでビスケットを検索するとラードバージョンはオールドファッションドとかクラシックと呼ばれています。
そもそもアメリカ南部は豚食文化、ラードも大切に扱われてきました。
ラードはバターより融点が高いので焼成中にゆっくり溶け小さな気泡を作るのでよく膨らみサクッと仕上がるらしいです。
加えて、アメリカ南部の小麦粉はタンパク質の含有量が少ないもので軽やかに仕上がるとのことで、
ビスケットが南部でポピュラーなのも肯けます。
ということで、今日はラードレシピご紹介。
今回は、食事むけに砂糖なしです。
メープルシロップをかければ、ほぼ某フライドチキンのお店の味に近くなります。
バターをラードに置き換えて作るだけ。
ショートニングも問題なくできます。
液体の油は向きません。
私は今回面白いチャレンジしました。
ラードは豚ロースの塊をオーブンで焼いたときにできた脂。
足りない分はショートニングで補うっていう合わせ技。
問題なく仕上がっってご満悦です。
何ごとも自己満足が大事ってことで♪
直径6cmで4個分です。
<材料>
小麦粉 1カップ(アメリカサイズ=240ml)
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
ラード 30g
牛乳 大さじ6 (90ml)
あればレモン汁 小さじ1
☆コップは直径6cm前後がそれらしくできる大きさだと思います。
<作り方>
1 牛乳にレモン汁を合わせて冷やしておく
2 大きめのボウルで小麦粉、ベーキングパウダー、塩をよく混ぜる。
3 よく冷やしたラードを加え、フォークかカードで細かく刻む。
4 細かくなったら指先でをつぶすように小麦粉とこすりあわせてサラサラにする。
5 真ん中をくぼませて、レモン汁を加えた牛乳を入れ周りを崩しながら全体を混ぜる。かなりベタベタしますが気にせずに。
6 打ち粉をした台に移して、手のひらで押し、二つ折りを繰り返しながら(5~6回)まとめる。
7 2cmくらいの厚さに伸ばして、丸型(コップ)のクチに粉をつけ型抜きする。
8 クッキングペーパーをしいた天板に並べる。
9 220度のオーブンで10分焼いて、最後に溶かしバター(分量外)をぬって香りと艶をつける。
☆フードプロセッサーで作る場合は、2~4の手順をガッガッガッと短く回して手早くまとめます。
☆牛乳を入れた後は多少粉っぽさが残っていても大丈夫。練り過ぎ無いよう注意してください。

自分の中では、成功だと思います♪


楽しいこねこねタイム。
なんだか癒されます。